髙松椎茸園の生産風景
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生産風景
髙松椎茸園は、お客様に”美味しい”と喜んでいただける椎茸を大切に育てています!
常に椎茸の状態を観察し、一番良い状態の椎茸を1枚1枚丁寧に収穫します。お客様の食卓がより彩りある食卓になるよう、椎茸の生産者として真心込めてお届けします。
下記では髙松椎茸園の生産風景を紹介していますので、参考にご覧ください!

1.原木の伐採
10月の下旬より11月上旬にかけて、葉のついた状態で木の根元から伐採します。葉がついた状態のまま伐採すると、約1ヶ月間ほどで、少しづつ水分が抜けて、原木となる長さ1mほどに切りそろえます。
現在では、約6万本のホダ木を管理しています。

2.植菌作業
1mほどに切りそろえた原木に専用のドリルで穴をあけ、1個ずつ種駒を打ち込みます。その量は1シーズン 30万個~40万個 ともなります。

3.仮伏せ
植菌した種駒がよく育って、まんべんなく1mの原木に回るように、ホダ木をあまり日のあたらない所に棒積みにして置きます。

4.本伏せ
伏せ込み場は、
①直射日光が当たらない
②十分に雨が当たる
③風通しが良い
④排水の良い環境が望ましいです。直射日光が当たらないように注意する必要があります。

5.発生・収穫
早ければ植菌した年に発生する事があります。日々観察し、一番良い状態で1枚1枚丁寧に収穫するよう努めています。生椎茸用と乾燥椎茸用は取るタイミングが違うので、気温、天気など予測しての作業です。
椎茸を乾燥させることにより、ビタミンD等の栄養素が増え、味や香りも格段に上がります。身がしまって歯応えがあるのが特徴です。
もちろん生椎茸の味も格別です!生椎茸は炭火で焼き、醤油を少しかけて食べるのがお薦めです。
原木椎茸のこだわり

髙松椎茸園のこだわりはなんといっても原木栽培!
同じ品種でも山の条件によって違うので、自分のホダ場にあった品種を見つけ、伊佐の気候を十分生かした栽培・管理に努めています。
生産者としてとてもやりがいのある仕事です。
自分の意思で働くので成果があった時や、お客様に「 美味しい」と喜んでもらえたときが一番嬉しいですね。夢は厳しい夏場により品質の良い椎茸を作ることです!
鹿児島県伊佐市の自然の恩恵

鹿児島県伊佐市は、深い緑に覆われ様々な樹種に恵まれています。1年を通して安定した気候で、四季折々の移り変わりを肌で感じることができる自然環境です。
そんな大自然に恵まれた環境で育った髙松椎茸園の椎茸は、驚くほど実がしまっており他では味わえない風味・食感が特徴です。大自然の恩恵を受けているからこそ育つ奇跡の椎茸です!